喜怒哀楽

この秋口、文字通り「色々ありすぎ」ました。
やっと心の整理がついてきました。

まず娘が不登校になっちゃいました。
担任のセクハラとパワハラが原因。
不必要な身体的接触で子供が嫌がったことを
校長の前で認め謝罪しながらも担任の交代はなし？
なに？それ？？？
で、娘は不登校に・・。
ま、お勉強も運動も学校外でやってるので
特に不登校でも困らない・・・って言えば強がり。
やっぱり学校は社会勉強ですから。
それにしても担任のオッサンのふてくされた態度には怒り心頭です。

次にあったのが
7月まで元気にクラスに通われてた生徒さんが亡くなったこと。
しばらくのお休みだとみんなで思ってたのに
突然の訃報・・。
お通夜ではお悔やみもちゃんと言えず（この仕事してるのに恥ずかしいです）
声が詰まってしまいました。
翌日はレッスンだったのですが、いつも車で通勤中に自然に上がる
テンションが上がらない。
初めて苦労しました。プロらしからぬ・・。
好きだった人を失うとどう感じるのか、毎回言葉が見つからないんです。
悲しい？全然しっくりこない、
とにかく「たまらない」って気持ちです。
日本語では英語の「Miss」に対応する言葉が見つからないんです、まだ。
ただ、その人にもう会えないと分かった時に
「呆然としちゃう」人に会えたことは、きっと素敵なこと。
もっと出会いに感謝して、時間を大事にしとくんだった・・と後悔も毎回。とほほ。

うれしかったのは・・
娘が不登校になっちゃったって周りの人に言ったとき。
すごくたくさんの人が、自分の経験を語ってくれたこと。
現実的なアドバイスをくれた人、見方を変えてくれた人。ただ肯定してくれた人。
すごい！のは
「実はわたし、小さい頃いじめられてて・・」と
決してご本人も思い出したい事じゃないだろうに
私の気持ちをラクにさせようとしてくれたんでしょう、お話してくれた人。
すんごく温かい気持ちをもらって、お礼の言いようがありません。
どんより暗い気持ちで居る人を、「ありがとう！」モードに変えられる
人の力ってすごいなぁ。
いつかお返しできるような、人の痛みを感じられる人になりたいです。

ええと、「喜」「怒」「哀」・・
「楽」がまだない・・。
ブログが締まらないじゃないか！
ってワケではないですが、明日早朝からちょっと「楽」を求めて
お出かけしてきます♪